ロゴマークは企業や商品を知ってもらうきっかけとなる重要なものです。できるだけ多くの方に目にしてもらい、気にしてもらうことが必要になってきます。そこで考えておきたいのが、流行に敏感な女性の目に留まるロゴマークです。
話好きな女性に訴えかけることができれば宣伝効果が高まります。
ぜひこの視点からロゴマークを検討していきましょう。
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目に入って不快でないことが重要
ロゴマークはあらゆるところで使うものですから、その点を考慮してロゴマークの作成をする必要があります。まず考えるべきこととして、不快感を与えないという点が挙げられます。デザインが複雑でよくわからないものやくだけすぎているもの、おかしな意味で受け取られやすいものなどはできるだけ避けるようにしたいものです。
名刺や便箋など誰の手にも渡る可能性があるところに使うことが多いロゴマークですから、会社のイメージを落とさないことを意識しながら選んでいく必要があります。少ない人数で考えていると、不快に感じられるようなものになかなか気が付かないこともあります。
それを避けるために、ある程度候補が決まってきた段階で多くの人に見てもらって意見を求めていくのがおすすめです。思ってもいなかった問題点に気が付くこともあるでしょう。会社や商品のイメージを大きく左右すると考えて、しっかり確認しておくことが大切です。
年齢や性別などが偏っていると、それ以外の人には受け入れられにくいこともあります。男性だけで決めている場合には女性の意見を聞くことも重要なポイントです。
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色合いも重要になる
ロゴマークはシンプルなものも多いですが、より多くの人の目に付きやすく好感を持ってもらいやすくするためには、色使いも重要なポイントになります。特に女性はファッションなどに関心が高い方も多く、色合いから様々なことを判断することもあります。
その点を考えると、どのような色を使うかは大切です。一般的には、明るく楽しいイメージなら黄色など明るい色を、情熱を示すなら赤系の色を、落ち着いた雰囲気を表したいなら寒色系を選ぶことが多いです。一色だけではなく、組み合わせていくことでイメージを変えていくこともできます。
印刷の都合などで単色での印刷になってしまうこともありますから、その場合でもきれいに見えるかどうかを考えていくことも必要です。印象が大きく変わる場合もあるので、黒一色にした時にどう見えるか、問題はないかどうかを確認しておきましょう。
カラフルで柔らかい印象だったものが、黒一色にした場合にきつく見えてしまうこともあります。こうした点を考えつつ、決定するまでにしっかり確認をするプロセスを入れていきましょう。
好まれるデザインを考える
男性には、直線的でスマートに見えるかっこいいロゴマークが好まれることも多いでしょう。無難なデザインでもありますし、取り入れやすいとも言えます。しかし、男性だけではなく、女性にも広く知っておいてほしいと思う会社や商品のロゴなら別の工夫が必要になるかもしれません。
女性にも幅広く好まれるちょっと変化のあるデザインを検討してみると良いでしょう。その際に意識しておきたいポイントがあります。女性は丸いものに愛着を感じる方が多いですので、ロゴマークに丸みを取り入れていくことも有効と言えます。参考リンク...ロゴマーク … ビズアップ
かわいらしく見えることもあって女性からも好感を持たれやすいですし、愛されるデザインになりやすいです。また、輪の形は人のつながりや平和につながるイメージも持たせやすくなりますから、多くの人にとって好まれるデザインになる可能性が高いです。
こうしたことも検討しつつ、ロゴマークを決めていくようにしましょう。
女性の話題になりやすいマーク
特に女性の間で話題になりやすいマークの特徴は、キャラクターを取り入れたものになります。企業独自のキャラクターなどがあるなら、それを盛り込んでみるのも良い方法です。企業キャラクター自体の宣伝にもなりますし、マークに愛着を感じてもらうきっかけにもなります。
ゆるキャラなどは特に女性に人気で、グッズを集めたり見て楽しんだりする方も多くいます。キャラクターを取り入れていくことによって、そういった方に訴えかけることができるものになるでしょう。キャラクターが話題になったり、活躍したりすればロゴマークも話題になりやすいですし、目に留めてもらいやすくなります。
この機会に、キャラクターを作ってみるのも良いかもしれません。企業イメージを伝えつつ、愛されるようなかわいらしさを持ったキャラクターを作ることができれば、企業宣伝に大いに役立っていくことになるでしょう。丸みがあったり、かわいらしい色合いだったりするとそれだけで好まれやすくなります。
ロゴマークを作る際には、こうした周辺の宣伝ツールについても一緒に考えていくことが有効になります。
最終的には企業イメージを大切に
ロゴマークを考える際に、様々な要素をすべて盛り込もうとすると方向性を見失ってしまうことがあります。そうなると、企業のイメージから大きく外れてしまったり、何を表そうとしていたのかわからないマークが出来上がってしまうこともあります。
そうなっては本末転倒ですから、まずは企業イメージやこれから作り上げたいイメージを決めた上で、それに合わせたデザインをしていくことを心掛けていく必要があります。ポイントを絞って考えていくこともぶれないデザインにするためには必要です。
伝えたいことがしっかり伝わるものかどうかを考えつつ、多くの人に受け入れられるものを選んでいきましょう。社内で多くの人に意見をもらうことも有効です。限られた人数で考えていると、客観的に見ることができないことも多くなるので気を付けておきたいものです。
社員全員に関わってもらって、いくつかの候補の中から選んでいく方法もおすすめです。何らかの形で社員に関わってもらうことで、自分たちが考えたものとして愛着を感じてもらえるロゴマークになることも期待できるからです。
愛されるロゴマークを作ろう
シンプルなロゴマークも素敵ではありますが、イメージを変えていきたい時などはロゴマークを新たに考案することも有効です。企業活動は男性を中心に回っていることもありますから、女性の意見も聞いてみることでより多くの人に愛されるロゴマークを作ることができるようになります。
ぜひ女性に愛される要素も取り入れながら、新たなロゴマークを考えていきましょう。